高齢者の腰痛はなぜ起こるのか?対処法は?

慢性的な痛み

高齢者の中には腰痛になってしまう方が少なくないのですが、それにはいろいろな理由が考えられます。
高齢になると人間はさまざまなところに痛みが生じるようになるのですが、その一つが腰なのです。
腰痛になってしまう原因とは、加齢にともなって体が変化していくことです。

たとえば、筋肉の量が減ってしまったり、骨の形が変わってしまうことがあるのです。
長年ずっと悪い姿勢で生活してきた方はその蓄積が腰にどんどん負担を与えていっているでしょう。
それらが蓄積されてとうとう高齢者になったときに腰にダメージを与えてしまうのです。

姿勢が悪いと少しずつ関節は変形してしまい、それが最終的には酷い痛みとなってあらわれることもあります。
骨が老化することによって起こる腰痛としては変形性腰椎症というものがあります。
これは加齢によって腰椎が変化することで引き起こされるものであり、腰の筋肉に痛みが生じてしまいます。

腰部脊柱管狭窄症という病気もあり、こちらは下肢の痛みやしびれが伴います。
加齢によって骨密度が減少してしまうことにより、腰痛になることもあります。

また、ただの腰痛ではなく病気によって痛みが引き起こされている場合もあるため、気をつけましょう。

腰痛への対処法

もし高齢者が腰痛になってしまったならば、それ以上症状を悪化させないようにしましょう。
腰痛には筋肉を鍛えることが効果的なため、適度な運動をするように心がけてください。
運動をすることによって、骨に適度な負荷を与えることができて、骨を丈夫にする作用も期待できます。

また、運動をすることによって、骨粗しょう症になってしまうことを防ぐこともできます。
すでに腰痛になっているからといって運動を怠ってしまうと、余計に腰痛が悪化します。
治療をしながら、ウォーキングをしたり、運動療法を取り入れて筋肉の量を増やすことが大切なのです。

普段の食生活を見なおしてみることも重要であり、特にカルシウムやビタミンを摂るようにしてください。
納豆や牛乳、ヨーグルト、ホウレンソウといった食材を積極的に取り入れましょう。
少しでも腰の違和感や痛みを感じたときには早めに病院を受診するべきです。

早めに対処することによって、腰痛が悪化してしまうために治療できるのです。
腰痛になってしまうと、生活のいろいろな場面で支障が出るようになります。
老後の人生を満ち足りたものにするためにも、腰痛の予防をきちんと行いましょう。